2019/07/26

■ついに掲載!【東京新聞記事】(2019.7.24朝刊)廃炉金属のリサイクルの現状は-進む原発老朽化で大量発生へ

(とてもわかりやすい図を書いていただきました)
「東京新聞 原発のない国へ」
https://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/1101

原発の廃炉に伴い発生する金属やコンクリートの廃棄物を少しでも減らすために、汚染の程度が比較的低いものをリサイクルする「クリアランス」制度。老朽原発の廃炉が相次ぐのを見込む電力業界は審査の効率化を求め、原子力規制委員会が放射能の測定方法を見直している。国の実証事業で金属廃棄物を加工した工場周辺では、市民団体が「うやむやのまま全国の原発から持ち込まれるのでは」と警戒し、情報公開の徹底を要望。リサイクル製品が社会的に受け入れられるかも未知数だ。(宮尾幹成)


拡大図
 
~補足~
市民の会から、「この記事に書かれていないこと」を2点補足させていただきます。

日鋼は
①今後は一般のスクラップと同様に扱う(放射能測定はしないし、情報公開もしない)
と18年3月の事業報告会で述べている。

②「日本は厳しい基準を設けているから安全と認識している」
と19年6月11日のNHK報道で述べている。




★東京新聞 原発取材班 twitter★
https://twitter.com/kochigen2017/status/1153873289741123587
原発廃炉の伴い大量に発生する金属廃棄物。電力会社はリサイクルを進めようとしていますが、社会的に受け入れられるか不透明です。/廃炉金属のリサイクルの現状は-進む原発老朽化で大量発生へ-

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