室蘭にも中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)という会社がありますので
将来 汚染土 が室蘭に来ないとも言えないと感じています。
参考になりそうな記事なので転載します。
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結成:2018年11月/ 略称:廃炉金属ウォッチャーズ/ 内容:日鋼が請け負う可能性のある国の事業(廃炉金属の受け入れ)と福島PCB問題、PCBについて。
室蘭にも中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)という会社がありますので
将来 汚染土 が室蘭に来ないとも言えないと感じています。
参考になりそうな記事なので転載します。
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https://www.ourplanet-tv.org/46421/
東京電力福島原子力発電所事故に伴い発生した除染土壌について、環境省が全国での再利用を目指して、新宿御苑や所沢の環境調査研修所で、実証実験を計画していることについて2月24日、近隣住民らが環境省に対して、実証実験の中止を求める申し入れを行った。
申し入れを行ったのは、新宿区の住民らでつくる「新宿御苑への放射能汚染土の持ち込みに反対する会」と所沢の住民でつくる「所沢への福島原発汚染土持ち込みを考える市民の会」や「埼玉西部・土と水と空気を守る会」の3団体。実証実験の中止や撤回を求めた他、昨年12月に開催された説明会の議事録の公開や、セシウム137以外の各種の測定や情報を提供することを求めた。
これに対して、環境省は丁寧にご説明すると回答。新たな説明会の開催日や回答日などについては一切、回答しなかった。また、セシウム137以外の核種の情報提供については、2012年の文科省の調査研究に基づき、セシウムしか計測しないと明言。詳細な情報の提供を求める住民から、激しい批判が相次いだ。
さらに、五野井郁夫高千穂大学教授が、「除染土壌を再利用」には法的根拠がないのではないかと指摘。土壌汚染対策法にも、放射性物質汚染対処特措法にも再利用の規定は存在しないと批判すると、環境省の担当者は、特措法に規定された「処分」が「再利用」にあたると説明。「再利用」は「処分」の一類型にあたると回答した。
これに対して、新宿御苑の近隣に住む加部歩人弁護士は、廃棄物処理法では「再利用」と「処分」が別に定められていると指摘。その一方、特措法は「処分」に「再利用」を含むのは、同じ言葉で解釈が異なることとなり、民主主義の根幹を揺るがすと厳しく批判した。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20221217/1100015718.html
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(ウォッチャーズのつぶやき)
★現地の情報
18時ころから説明会会場前で40人が
しかし、説明会自体は、メディアはシャットアウト。
また、市会議員であっても該当住所に居住していなければ会場に入れないそうで、環境省の横暴ぶりが目立ちます。
室蘭より酷いですね。円卓会議の存在が大きいのでしょうか。
中では紛糾して22時前まで質問が続き、
室蘭での説明会と似ています。
こちらは説明会で配布された資料で、説明会中にHPにアップされ
これは、
ようやくアップされたらしいです。
住民のイスに番号がふられているのも
何か嫌なものを感じます。意見を言った時に個人を特定しやすいですよね。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/219945
福島県内の除染で出た土を再生利用できるかどうか確かめる実証事業を、環境省は埼玉県所沢市で行う計画を明らかにしました。福島県外で実証事業が計画されるのは初めてです。
東京電力・福島第一原子力発電所の事故のあと、中間貯蔵施設に運び込まれた福島県内の除染で出た土を、国は放射性物質の濃度が基準を下回れば、公共工事などで再生利用する方針で、これまでに福島県内で盛り土への利用や、農地で野菜を試験的に栽培する実証事業が行われてきました。
この実証事業について、環境省は埼玉県所沢市にある国の施設「環境調査研修所」でも実施する計画を明らかにしました。
環境省によりますと、福島県外での実証事業の計画は初めてで、所内の芝生の広場に穴を掘って土を入れ芝生を養生する計画だということです。
環境省は今月16日に住民説明会を開く予定で、理解が得られれば年明けにも事業を開始したいとしています。
ほかにも実証事業を行う複数の場所を選定する方針で調整を進めているということです。
除染で出た土をめぐっては、2045年までに福島県外で最終処分することが法律で定められていますが、最終処分の見通しは立っていません。
★ウォッチャーズの感想(12/5道新記事のコメントと重複部分もありますが)
原発事故の除染で出た放射能に汚染された土壌のバラマキが始まり
まずは、所沢。あと新宿御苑やつくば市の環境研でも。
「住民の理解が得られることが、実施の大前提だ」
同じことを環境省は話しています。単なる枕詞です。
室蘭で止められなかったことの影響は大きいです(涙)
所沢市民はどう動くか。そして、これは他人事ではないですね。
実証実験というのは、
住民説明会のチラシを見ると「弥生町および並木町2丁目3番地の人に限る」
怒りを覚えます。
室蘭市のJESCOでの処理問題は、
室蘭市の両隣にある登別市、
定員も50名先着順というのも酷いです。
90人は参加していました。
「除染土の再生利用」という発想は、311原子力惨禍を生み出し
東電・政府の汚染責任を免責し、
放射性物質は集中して管理するという鉄則を変えてはならない。
民の声新聞が詳しく報じています。