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2024/11/12

■【廃炉金属ウォッチャーズ】(24.10.29)日鋼M&E訪問・申し入れ記録

 日鋼M&E申し入れ2024記録 


・日 時:2024年10月29日 9時~9時半 

・場 所:日鋼M&E構内の建物内の部屋 

・参加者:日鋼M&E 上原洋明(副所長・総務部長)・青木良徳(総務部担当部長) 

廃炉金属ウォッチャーズ:椿曜子・i 朋子・柳田美智子 


・内 容:申し入れ文書の提出と読み上げ / 質疑応答(要約は別紙)

・現 状:クリアランス金属は、2016年以降一切搬入されていない。また、今後の搬入計画や予定も現在のところない。 


・確認事項:クリアランス金属受け入れの際は、あらかじめできるだけ早くその旨を市民や地方自治体に情報公開し、加工物のトレーサビリティを確保すること。また、毎年の訪問と面談の継続及び、今後も総務部が対応窓口となること。


面談内容の要約  


 <ウォッチャーズ>  

・2023 年に資源エネルギー庁は<原子力発電所等金属廃棄物利用技術開発検討委員会>を開催したが、その資料にある留意事項は、私たちが2019年以 来申し入れてきた項目と一致しているものが多い。つまり、私たちの要望は、決して的外れではないことをご理解いただきたい。 

・伊達市議会と登別市議会では、請願が全会一致で可決されている。

・第 198 回国会にも請願書を提出している。 

・クリアランス金属の加工品が、福井県の街中に置かれた。いずれ、私たちの日常に侵入してくるのではないかと心配になる。  


<日鋼 M&E> 

・日鋼は、大型の部品供給を行う企業で、家庭用品は作っていない。全出荷 の 7~8 割は海外の原子力発電所用が占めている。 

・国内の原発は、まだ再稼働していないので、原発への部材供給はない。だが、放射性廃棄物を一時保管するための容器の半製品を作り、重電メーカーに納入した。また、むつ市の中間貯蔵施設に「使用済み核燃料」を運ぶための容器の材料供給も行った。 


<感想>

放射性物質を入れる容器」を作っているということは、今後クリアランス金属を使って作ることになる可能性が高いのではないか。


資料はこちらです▼

「加⼯事業者等や再利⽤先によるクリアランス⾦属の取り扱いに関する留意事項 改訂版 2023 年 3 ⽉ 原⼦⼒発電所等⾦属廃棄物利⽤技術開発検討委員会」 https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/nuclear/rw/library/2022/4fy_clearance_attached.pdf


これはクリアランス金属のマーク?


★福井県でのクリアランス金属の加工実証事業の資料(写真あり)

https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/nuclear/rw/library/2021/3fy_clearance.pdf


令和3年 東海発電所、ふげんより調達した10tのクリアランス金属をインゴットにした(加工実証)


メモ

(加工実証事業は福井と室蘭でしかやっていません。資料にもありますが、「受け入れてくれそうな地域」にならないように注意が必要だと思います。)

(P21に「有識者による検討会」というのがあるけれども、有識者とはどなたなのでしょうか。)

<中日新聞の記事>
「低レベル廃棄物を加工し再利用 福井の企業が実証計画を発表」
https://www.chunichi.co.jp/article/606320

2022.12.23
廃炉措置に取り組む「ピー・ティー・ピー」(福井市)が二十二日、廃炉原発から出た放射性レベルが低い廃棄物を再利用した「クリアランス物」の利用拡大に向けた加工実証事業の計画を発表した。資源エネルギー庁からの委託事業で、クリアランス物を加工して自転車を止めるラックや照明灯をつくり、来年三月までに県内の公共施設や高校に設置する。...
ー以降有料ー

2024/07/05

■【西日本PCBまとめ】室蘭市HP(24.6.25)「西日本の高濃度PCB廃棄物の受入要請について」

 https://★.city.muroran.lg.jp/life/?content=4463

★をwwwに変えて下さい。

(備忘録としてコピペしました。はみ出して読みづらくなりすみません)

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団体との意見交換会について思ったこと(メールをいただきました)

商工会議所さん

「環境貢献という意味でも、日本国内にある PCB を安全に処理することが大事だと思う。その立場で貢献できれば、福島の PCB も在日米軍の PCB も処理することが日本国民の利益にもつながると考える。」

1市民としてこれはちょっと恐ろしい話だなと感じました。

そこまでしないと室蘭はお金がないのでしょうか・・他に脳がないのでしょうか?

ゴミ捨て場 室蘭・・

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更新日


2023/02/23

■資料【クリアランス金属】(2022.5.30)経産省 資源エネ庁 原発の着実な廃止措置に向けた取組

 ★12ページに室蘭が出て来ます。

P12~17,P19 に注目しました。











★point
廃炉金属はこれから増えていく
輸出も考えている
リサイクルも大切だ
海外はもうやっているんですよ

と言いたいのでしょうか












































■測定②【福島PCB】室蘭市胆振総合振興局 空間線量率 記録 2022.8.16~18

 ★2022.8.16


★2022.8.17

★2022.8.18

明らかに上がっていました。








2022/08/03

■重要【福島PCB】4ベクレル/㎠ 驚きの数値「原発事故前の被爆マニュアル」

 東京新聞の榊原崇仁さんの著書「福島が沈黙した日」より驚きの事実判明。



4ベクレル/平方センチについて、驚くべきことが書いてありました。

 

なんと、「緊急被ばく医療活動マニュアル」の中で、

原発事故で避難してきた人たちに、体に付いた汚染を調べるスクリーニ

ングの際、40ベクレル/平方センチの基準に達すると、問診と除染を行う

ことになっている と書いてあります!

そして、体の汚れを取った後に甲状腺被ばく測定を実施するとなっている。

室蘭の場合、

環境省は、4ベクレル/平方センチについて住民に説明する際には

「自由に持ち出せる基準であり、24時間365日横に立っていても大丈夫」

といった説明をして安全を語っていた。

このマニュアルは、原発事故前のもので、今は改悪されているそうです。

FoeJapanが出した文書を添付します。y







2022/02/27

■【オンライン】(2022.3.6)東電の原発事故で人生が変わってしまった菅野みずえさんのお話  衝撃の書籍の内容

福島事故のすさまじさの現実の話を聞いてみませんか。

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雑誌『アジェンダ 未来への課題』を発行したアジェンダ・プロジェクトの谷野さんからのお知らせ

グリーン・アクションの企画でアジェンダ・プロジェクトから発行しました
「福祉の仕事で35年働き、東電の原発事故で人生が変わってしまった、菅野みずえさんのお話」の出版記念の会を、3月6日にオンラインで行います。
昨年3月に出版し、出版記念会を開催しようと思っていたのですが
コロナ禍や、アイリーンさんが映画「MINAMATA」の上映で非常に忙しくなったこともあり、東電の原発事故から11年になるこの3月に改めて開催することになりました。

この本は、浪江町からの避難者・菅野みずえさんの当時の被ばくや避難の経緯など、想像を超える厳しい状況を、アイリーンさんが丁寧に聞き取ったものです。
原発事故にあうというのはこういうことなんだと強く感じさせられます。

この書籍の被害の内容を、全国の原発立地や30k圏の住民の皆さんにも知ってもらえるよう抜粋してリーフレットにして配布することも計画しています。
書籍の売り上げやカンパなどで、実現できたらと考えています。
みなさま、ぜひご参加ください。(メールでの事前お申し込みが必要です)
転送・転載大歓迎!

<オンライン企画>・・・・・・・・・・・・・・・
  東電の福島原発事故からまもなく11年
   コロナで1年遅れた出版記念の会
「福祉の仕事で35年働き東電の原発事故で人生が変わってしまった菅野みずえさんのお話」

参考:fbイベントページ
https://fb.me/e/2ZVi0cM5b

※お申込は下記に記載されている方法でメールでお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・           
お話: 菅野みずえさん
(東電の原発事故で福島・浪江町から関西に避難)
       アイリーン・美緒子・スミスさん
(グリーン・アクション代表/写真集「MINAMATA」共著)

ZOOMオンライン企画
2022年3月6日(日)14:00~16:15頃

●参加費:書籍代込み 1700円(書籍の内容は下記にあります)
(書籍が不要な方は 900円)
・参加費には書籍代(1320円税込)と送料も含みます。
・2冊目以上は1冊につき1000円(税込)追加となります。今回のみの価格です。
・お振込みいただきましたら、書籍を発送します。

◆申込締め切り:3月4日中
・メールでお申込みいただいたらお振込み方法、ZOOM参加方法などについて、
こちらからご連絡いたします。
・開催日直前にお申し込みの場合は、書籍の到着が後日となります

◆要申込: 参加申し込みが必要です。
お申し込みはグリーン・アクションのメール
mailto:info@greenaction-japan.org
まで、必ずメールで、下記の項目を記載してお送りください。
①お名前(所属などもあれば)
②メールアドレス
③書籍の冊数
④書籍の送付先住所
⑤コメント(もしあれば)

主催:グリーン・アクション/アジェンダ・プロジェクト
連絡先:グリーン・アクション
〒606-8203 
京都市左京区田中関田町22-75-103
Tel: 075-701-7223
Fax: 075-702-1952
・・・・・・・・・・・・・・・・

<書籍の紹介>
福祉の仕事で35年働き 東電の原発事故で人生が変わってしまった 
菅野みずえさんのお話

インタビュアー:アイリーン・美緒子・スミス
企画:グリーン・アクション
発行:アジェンダ・プロジェクト
発売:星雲社
発行日:2021年3月11日
A5版 100ページ
1320円(定価1200円+税10%)

内容紹介:
 福島県浪江町に住み長年福祉の仕事をされていた菅野みずえさんは、2011年3月11日の東電の福島第一原発事故によって、被ばくと避難を強いられ、現在も兵庫県で避難生活を余儀なくされています。
 みずえさんの家のある地域は、強い汚染のため、今も帰還困難区域です。みずえさんは原発事故によってどんな体験をしたのか、どんな症状が出たのか、原発事故で避難するとはどのようなことなのか。本書はアイリーン・美緒子・スミスさんが丁寧に聞き取った貴重な記録です。
「皆さんはあの3月10日に続く今日を生きている。でも私たちは、あの3月11日を踏み越えて全く違った今日を生きている。原発賛成でも反対でも被ばくは関係がない。みんな被ばくするの。原発賛成の人もこの被ばくの話を聞いてほしい。」(菅野みずえ)

目次:
まえがきにかえて  アイリーン・美緒子・スミス
<3・11前後のこと>
・福島県浪江町の津島に住んでいた
・大熊町の包括支援センターで福祉士として働いていた
・東日本大震災・東電福島第一原発事故の前後のこと
・3月11日の夜、稲妻のように地割れした道を運転して浪江に戻った
・耐震リフォームしたばかりの家は地震には持ちこたえたが……
・3月12日の朝から津島にどんどん人が避難してきた
・白い防護服の2人が「頼む、逃げてくれ」
・もう放射能は降っていた
・ナウシカの映画に出てくるガスマスクみたいだ ここはやばい
◆ 資料 写真
・頭の中にチェルノブイリの原発事故がよぎる
・12日 避難者を乗せたバスが何台も公民館に到着
<さまざまな症状>
・皮膚がパリパリになって、笑うと唇が割けて血が飛び出した
・金属のような臭いや味がした
・お腹の痛くない下痢が続いた
・突き刺さるような皮膚の痛みを感じた
・ひどい口内炎になった
・どのくらい被ばくしたのかわからない
<原発事故で避難するということ>
・15日の朝に2時間で全町避難
・国からも、他の人たちからも、私たちは棄てられたと思った
◆ コラム 人は人に支えられて前向きになれる
・郡山でスクリーニングに3時間並び、そこで何人もの人が体調不良に
・放射能測定器の針が10万cpm を超えて振り切れた
・県はスクリーニングの記録を残さなかった
・「あなたたちが逃げてくるから汚染が広がった」と言われた
・犬の松子が亡くなったこと
2016年6月のインタビューを終えて  菅野 みずえ
2016年以降の4年近くのみずえさんのこと  藤井 悦子
おわりに
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ここまで

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