2021/06/12

■【放射能汚染PCB】北海道新聞(2021.6.6)『「地元理解得て進める」室蘭PCB処理 環境相が方針』

 


■【放射能汚染PCB】北海道新聞(2021.6.12)市民団体が市長へ申し入れ書を提出

 室蘭市の市民団体「PCB処理の安全性を考える会」代表 河野秋昭さんが

室蘭市長に汚染PCBに関する申し入れ書を提出しました。

▼北海道新聞(2021.6.12)



■【放射能汚染PCB】道新、室民(2021.6.11)署名を室蘭市長へ提出しました。質問書2と要望書も提出。報道と議員が見守る中、環境課と面談。新聞記事あり

▼北海道新聞(2021.6.11)


▼室蘭民報(2021.6.11)

▼署名提出に使用したパネル


署名数合計(2021.5.1~2021.5.31)1か月間

       2144筆

(うち室蘭913筆、いぶり496筆、その他561筆,ネット174筆)
 

ありがとうございました!!

▼報告のウォッチャーズ通信No.38


 

2021/06/02

■【放射性廃棄物・TV】『今日ドキッ!報道スペシャル ネアンデルタール人は核の夢を見るか~高レベル放射性廃棄物の行方~』(2021.5.29)

https://www.hbc.co.jp/tv/neanderthals/

https://frontlinepress.jp/1106


■動画(デイリーモーション)
https://www.dailymotion.com/video/x81lr05


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原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる核のごみの最終処分場選定にむけた文献調査が進む北海道寿都町と神恵内村。

4月に「対話の場」が始まった。神恵内村は大きな混乱はなかったが、寿都町では会の目的や人選などで参加者から異論が噴出し、波乱のスタートとなった。両町村には国から最大20億円の交付金がそれぞれ出るが、寿都町の住民には最終処分方法に対する根強い不信感や調査に応募した町への反発がある。

核のごみは地下300メートルより深い場所に埋める地層処分を行う。だが人体に影響がないレベルに下がるのは10万年後とされる。

いまから10万年前はネアンデルタール人の時代だ。最初に花を愛でたとされる人々は核の問題を想像できただろうか。番組では寿都町の動きを主に追う。

住民から反対意見が出るのを承知しながら応じた町長。核のごみの調査応募に賛否がわかれ分断されていく町民たち。そんななか私たちは今年3月に寿都町職員を辞めて漁師になった一人の男性に出会う。

大串伸吾さん。北海道大学の大学院生のとき、研究で訪れた寿都町にほれ込み、そのまま第二の故郷とした大串さんがなぜ辞めたのか。核のごみに人生を左右された家族の思いと葛藤とは。

1980年代にある調査が秘密裏に行われた。全国88か所を処分地の適地としたのだ。北海道では11か所が適地とされた。寿都町は何と記載されていたのか。一方、別の立場から調査を行った元研究員は「日本に地層処分できる場所はない」と証言する。

地質学、地理学、地球物理学や地震学の専門家など多角的に取材し、様々な観点から地層処分の在り方について考える。さらに「日本で唯一安定した場所がある」と新たな最終処分場の適地候補を提案する科学者の話も伝える。

そして地層処分の実施主体であるNUMOのトップ、近藤理事長にも独自にインタビューを行った。地層処分は可能なのか、10万年後の安全をどう考えるか、トップの答えは?

地質の専門家は語気を強め訴える。

「10万年先に科学者は責任を持てない。いまの科学はそんなに万能ではない」

10万年後の世界をいったい誰が想像できるのか。10万年後まで責任をもって核のごみを処分できるのか。その安全は誰が保障するのか。処分地の決め方はどうあるべきなのか。核のごみの“いま”を考える。


説明 という言葉に騙されてはいけないです。

「あくまでも説明 であって議論の場とは言ってない 」  ・・・by経産省の人

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2021.12追記

内容・見どころ

去年8月、北海道の寿都町と神恵内村で、原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる核のごみの最終処分場選定の応募に向けた動きが明るみとなりました。住民説明会では反対意見が続出。賛成派の住民も少なくなく、マチは二分されていきます。寿都町長は住民投票を求める声があるにもかかわらず、「肌感覚では賛成派が多い」として2か月で応募に踏み切りました。神恵内村も、同じタイミングで応募を表明しました。

核のごみは地下300 メートルより深い場所に埋める地層処分です。人体に影響がない放射線量になるのは10 万年後とされます。いまから10 万年前はネアンデルタール人がいた時代です。

4月には「対話の場」が始まりましたが、寿都町では会の目的について参加者から異論が噴出し、波乱のスタートとなりました。寿都町の職員だった男性は、水産振興の仕事と核のごみの受け入れとの矛盾に悩み、役場を辞めました。平穏だった町民たちの生活に、核のごみは暗い大きな影を落としています。

最終処分をめぐっては、1980 年代に旧動燃が秘密裏に行った調査があります。調査では東日本大震災で大きな被害が出た福島県の双葉町なども「適地」とするなど、科学的に疑問のあるものでした。元主任研究員は「地震の多い日本では地下処分は無理」と断言します。また地質や地理、地震などの専門家も、国が進める地層処分は科学的ではないとして反対します。一方、国は「脱炭素」を掲げるとともに、関西電力は6月から老朽原発を再稼働させるなど、処分場が見つからないまま、核のごみは増え続けていきます。

衆院選では核のごみが大きな争点とならないまま、10月には寿都町長選挙が行われ現職が勝利しました。反対派の候補が4割以上も得票するなど、マチの分断はより深まりました。

私たちは10 万年後まで責任をもって核のごみを処分できるのか。処分地の決め方はどうあるべきか。先送りできない課題が突きつけられています。5月に放送した番組からさらに南鳥島をめぐる新たなインタビューや寿都町長選挙などの動きを交えて、“核のごみ”がつきつけた科学と民主主義のありようについて考えます。

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ここまで転載



■【放射能汚染PCB】ブログ掲載いただきました

 ★東京23区のごみ問題を考える(ブログ)

https://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/a2481ad63cc22a2c3bc76ab6c005ef03


女性の方で、深く掘り下げて考えていらっしゃり、勉強になりましたし、

私たちの活動についても調べてくださって、活動していてよかったと思える瞬間でした。

東京新聞を購読されており、そちらも記事にしてくださいました。

https://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/ed4e42fd359a1bd490a6978e229ba765


ぜひご覧ください。