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2022/02/27

■【オンライン】(2022.3.6)東電の原発事故で人生が変わってしまった菅野みずえさんのお話  衝撃の書籍の内容

福島事故のすさまじさの現実の話を聞いてみませんか。

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雑誌『アジェンダ 未来への課題』を発行したアジェンダ・プロジェクトの谷野さんからのお知らせ

グリーン・アクションの企画でアジェンダ・プロジェクトから発行しました
「福祉の仕事で35年働き、東電の原発事故で人生が変わってしまった、菅野みずえさんのお話」の出版記念の会を、3月6日にオンラインで行います。
昨年3月に出版し、出版記念会を開催しようと思っていたのですが
コロナ禍や、アイリーンさんが映画「MINAMATA」の上映で非常に忙しくなったこともあり、東電の原発事故から11年になるこの3月に改めて開催することになりました。

この本は、浪江町からの避難者・菅野みずえさんの当時の被ばくや避難の経緯など、想像を超える厳しい状況を、アイリーンさんが丁寧に聞き取ったものです。
原発事故にあうというのはこういうことなんだと強く感じさせられます。

この書籍の被害の内容を、全国の原発立地や30k圏の住民の皆さんにも知ってもらえるよう抜粋してリーフレットにして配布することも計画しています。
書籍の売り上げやカンパなどで、実現できたらと考えています。
みなさま、ぜひご参加ください。(メールでの事前お申し込みが必要です)
転送・転載大歓迎!

<オンライン企画>・・・・・・・・・・・・・・・
  東電の福島原発事故からまもなく11年
   コロナで1年遅れた出版記念の会
「福祉の仕事で35年働き東電の原発事故で人生が変わってしまった菅野みずえさんのお話」

参考:fbイベントページ
https://fb.me/e/2ZVi0cM5b

※お申込は下記に記載されている方法でメールでお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・           
お話: 菅野みずえさん
(東電の原発事故で福島・浪江町から関西に避難)
       アイリーン・美緒子・スミスさん
(グリーン・アクション代表/写真集「MINAMATA」共著)

ZOOMオンライン企画
2022年3月6日(日)14:00~16:15頃

●参加費:書籍代込み 1700円(書籍の内容は下記にあります)
(書籍が不要な方は 900円)
・参加費には書籍代(1320円税込)と送料も含みます。
・2冊目以上は1冊につき1000円(税込)追加となります。今回のみの価格です。
・お振込みいただきましたら、書籍を発送します。

◆申込締め切り:3月4日中
・メールでお申込みいただいたらお振込み方法、ZOOM参加方法などについて、
こちらからご連絡いたします。
・開催日直前にお申し込みの場合は、書籍の到着が後日となります

◆要申込: 参加申し込みが必要です。
お申し込みはグリーン・アクションのメール
mailto:info@greenaction-japan.org
まで、必ずメールで、下記の項目を記載してお送りください。
①お名前(所属などもあれば)
②メールアドレス
③書籍の冊数
④書籍の送付先住所
⑤コメント(もしあれば)

主催:グリーン・アクション/アジェンダ・プロジェクト
連絡先:グリーン・アクション
〒606-8203 
京都市左京区田中関田町22-75-103
Tel: 075-701-7223
Fax: 075-702-1952
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<書籍の紹介>
福祉の仕事で35年働き 東電の原発事故で人生が変わってしまった 
菅野みずえさんのお話

インタビュアー:アイリーン・美緒子・スミス
企画:グリーン・アクション
発行:アジェンダ・プロジェクト
発売:星雲社
発行日:2021年3月11日
A5版 100ページ
1320円(定価1200円+税10%)

内容紹介:
 福島県浪江町に住み長年福祉の仕事をされていた菅野みずえさんは、2011年3月11日の東電の福島第一原発事故によって、被ばくと避難を強いられ、現在も兵庫県で避難生活を余儀なくされています。
 みずえさんの家のある地域は、強い汚染のため、今も帰還困難区域です。みずえさんは原発事故によってどんな体験をしたのか、どんな症状が出たのか、原発事故で避難するとはどのようなことなのか。本書はアイリーン・美緒子・スミスさんが丁寧に聞き取った貴重な記録です。
「皆さんはあの3月10日に続く今日を生きている。でも私たちは、あの3月11日を踏み越えて全く違った今日を生きている。原発賛成でも反対でも被ばくは関係がない。みんな被ばくするの。原発賛成の人もこの被ばくの話を聞いてほしい。」(菅野みずえ)

目次:
まえがきにかえて  アイリーン・美緒子・スミス
<3・11前後のこと>
・福島県浪江町の津島に住んでいた
・大熊町の包括支援センターで福祉士として働いていた
・東日本大震災・東電福島第一原発事故の前後のこと
・3月11日の夜、稲妻のように地割れした道を運転して浪江に戻った
・耐震リフォームしたばかりの家は地震には持ちこたえたが……
・3月12日の朝から津島にどんどん人が避難してきた
・白い防護服の2人が「頼む、逃げてくれ」
・もう放射能は降っていた
・ナウシカの映画に出てくるガスマスクみたいだ ここはやばい
◆ 資料 写真
・頭の中にチェルノブイリの原発事故がよぎる
・12日 避難者を乗せたバスが何台も公民館に到着
<さまざまな症状>
・皮膚がパリパリになって、笑うと唇が割けて血が飛び出した
・金属のような臭いや味がした
・お腹の痛くない下痢が続いた
・突き刺さるような皮膚の痛みを感じた
・ひどい口内炎になった
・どのくらい被ばくしたのかわからない
<原発事故で避難するということ>
・15日の朝に2時間で全町避難
・国からも、他の人たちからも、私たちは棄てられたと思った
◆ コラム 人は人に支えられて前向きになれる
・郡山でスクリーニングに3時間並び、そこで何人もの人が体調不良に
・放射能測定器の針が10万cpm を超えて振り切れた
・県はスクリーニングの記録を残さなかった
・「あなたたちが逃げてくるから汚染が広がった」と言われた
・犬の松子が亡くなったこと
2016年6月のインタビューを終えて  菅野 みずえ
2016年以降の4年近くのみずえさんのこと  藤井 悦子
おわりに
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ここまで

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アジェンダ・プロジェクト
〒601-8022
京都市南区東九条北松ノ木町37-7
℡&Fax 075-822-5035
E-mail agenda@tc4.so-net.ne.jp
URL  https://agenda-project.com/
FB https://www.facebook.com/agenda.project

2022/01/28

■【放射能ニュース】(2022.1.26)相馬沖のクロソイから基準超の放射性物質 1キロ当たり1373ベクレル検出、県漁連は出荷を停止し、クロソイを回収

 https://news.yahoo.co.jp/articles/0fa54e5c1196a555cd782918e5188a3cb1cd7f71

福島中央テレビ(2022.1.26)

県漁連は26日、相馬沖で獲れたクロソイから基準を超える放射性物質が検出されたと発表した。 基準値を超える放射性物質が検出されたのは26日に、相馬沖14キロで刺網で漁獲されたクロソイ一匹。 漁協のスクリーニング検査の結果、放射性セシウム134と137が合わせて1キロあたり1373ベクレル検出されたという。 その後の精密検査でも県漁連の基準1キロ当たり25ベクレルを超えたため、県漁連はクロソイの出荷を停止した。 26日に水揚げされた他のクロソイは全て回収していて、市場には流通していないという。 国は、出荷制限の対象にすべきか、検討する方針だ。

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★ウォッチャーズ コメント

「放射性物質を薄めてばら撒く政策は解決にはならない。管理を困難にし、さらに多くの地域を汚染させる。」