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2024/02/29

■【PCB】(24.2.29)動画 田村貴昭議員 米軍PCBについて質問

 ▼田村貴昭議員 米軍PCBについて質問

衆議院 開会日 : 2024年2月28日 (水) 会議名 : 予算委員会第六分科会 令和六年度一般会計予算外二件(農林水産省及び環境省所管) 田村貴昭(日本共産党)

https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54929&media_type= ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 米軍のPCBについて質問されています。室蘭のことも発言されました。



(赤旗24.3.4より)


2022/10/28

■【福島PCB】(2022.10.27) NHK「福島県のPCB廃棄物処理 室蘭の国施設で『安全に完了』報告」

 https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20221026/7000051883.html

北海道 NEWS WEB

福島県のPCB廃棄物処理 室蘭の国施設で“安全に完了”報告


2021/12/24

■【放射能汚染PCB】(2021.12.23)朝日新聞「室蘭での福島PCB処理で放射線モニタリング 環境省が方針示す」

 https://www.asahi.com/articles/ASPDR6501PDRIIPE01F.html

西川祥一2021年12月23日 19時04分



東京電力福島第一原発周辺の自治体で出た高濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物を北海道室蘭市で処理する計画で、環境省は23日、処理作業後の放射線量を一定期間チェックする方針を明らかにした。市民団体から廃棄物の放射能汚染の可能性への懸念が出ており、作業の安全性を確保する。

 環境省によると、室蘭市で処理作業をする中間貯蔵・環境安全事業会社(JESCO)北海道PCB処理事業所の作業員に線量計を装着させ、処理終了後の一定期間、空間線量率のモニタリングを実施するという。

 22日に北海道の土肥浩己・環境局長と室蘭市の小泉賢一副市長が同省を訪れ、処理計画の受け入れを伝えるとともに、作業員への個人線量計装着など作業の安全性に関する5項目の要望を示した。同省は「確実に履行する」と約束したという。

 また同省は廃棄物の運搬について、室蘭―青森・八戸間のフェリーが運休する可能性を踏まえ、陸路と青函トンネルの鉄路を組み合わせた輸送方法を検討していることも明らかにした。(西川祥一)

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 福島PCB  
緊急声明まとめ はこちら


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2021/07/22

■【放射能汚染PCB】(2021.7.21)北海道新聞 「 環境省説明会」とウォッチャーズの見解

 「なぜ室蘭」「放射能の影響は」 福島PCB廃棄物処理で説明会:北海道新聞 どうしん電子版 / : 曳かれ者の小唄   / https://buff.ly/2W1jR8B


「「環境省が20日に室蘭市内で開いた、東京電力福島第1原発周辺地域の高濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物を室蘭市内で処理する計画に関する住民説明会は、会場の定員を当初より増やして約90人が参加し、住民の関心の高さを示した。同省は安全とする放射線量や搬入方法などについて説明した。
 午後6時半に始まった説明会では、訪れた住民が熱心に聞き入った。室蘭市の会社員宮津了太さん(40)は「なぜ室蘭で処理しなければいけないのだろうと思って参加した。初めて公表されてから市民向けの情報が少ない。PCB廃棄物処理のことは知っていたが、原発事故の影響を受けたものが入ってくるとなると話は別だ」と話し、放射能の影響を気にかけた。
 また、夫婦で参加した市内本輪西町の会社員仲沢衣美さん(34)は「7カ月の子どもがいるけれど、子どもへの影響が不安。室蘭で処理するメリットはあるのだろうか。受け入れる立場の室蘭市の考えを知りたい」と話した。
 環境省の説明によると、市内に搬入される高濃度PCB廃棄物は6月末時点で、安定器やコンデンサーなど合わせて1291台。福島から青森・八戸市までトラックで陸送し、八戸港からフェリーに乗せて室蘭港に運ぶ。処理日数は2、3日程度と想定している。
 また、廃棄物の表面汚染密度が1平方センチメートル当たり4ベクレル以下のものだけを福島から搬出する。トラックには「特定廃棄物運搬車」と表示。搬出時や室蘭港到着後などに空間線量率を測定する。
 処理を行う中間貯蔵・環境安全事業(JESCO)北海道PCB処理事業所(室蘭)では、保管期間中に敷地境界で1日3回、空間線量率を測定。5月の測定結果の0・02~0・04マイクロシーベルト時と変化がないかどうかチェックする。
 住民説明会の冒頭、室蘭市の青山剛市長は「市民の心配にしっかりお答えいただきたいと環境省に要望してきた。私もしっかり説明を聞きたい」と述べた。(高野裕美)

■不安解消が課題
 〈解説〉東京電力福島第1原発周辺の高濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物を室蘭で処理する計画に関する環境省の20日の説明会は、初めて一般の室蘭市民に計画の詳細を説明する場となった。ただ、環境省は計画実施を前提に説明や説得を繰り返し、原発事故の影響を受けた廃棄物の持ち込みという、住民が不安を抱く問題への対応のあり方に課題を残した。
 環境省はこの日、室蘭に搬入されるPCB廃棄物は国の法令の基準以下に限り、放射線量を繰り返しチェックするなどの説明を繰り返したが、参加した男性からは「この説明で安全基準などの説明を理解できる人は少ないのでは」などと指摘した。
 環境省は福島の原発事故の影響を受けたPCB廃棄物を室蘭に持ち込む計画を実施することを前提に説明。室蘭への持ち込み撤回を含め再検討を求める西胆振の住民の声をくみ取ろうとする努力は十分ではなかった。
 環境省が6月に予定した説明会は感染対策を理由に1カ月半以上延期された。3月末の道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議以降、この日まで4カ月弱。感染対策を取りながら行える、地域での幅広い資料配布や、オンラインでの説明の場は無く、住民の不安は募った。
 環境省が輸送時や処理中に行うとした空間線量率などの測定結果は一般市民にも分かりやすく公表する必要がある。情報公開を徹底し、市民の理解を得る環境省の努力が問われている。(高野裕美)」」




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■ウォッチャーズの見解

感染症対策として、自席からの発言だけでなく、拍手まで(これはなぜダメなのか理解できませんでしたが)制限されたため、地域住民としての思いが、今ひとつ伝えられなかったのではないかとの危惧が残りました。この説明会について北海道新聞が翌日、翌々日の紙面で伝えてますが、案の定でした。強い意思を持って参加し、あのような場でも勇気を奮って発言した市民たちと、「・・・だから安全と思う」を繰り返し、ちゃんと答えていない環境省。その様子が紙面からでは伝わりにくい印象を受けました。残念なことです。

 

 室蘭市に事前に申し入れておりました、資料の前もっての配布などには回答もなく、結局、当日配布という、専門家でない市民にとっては厳しいものでした。「説明会」をしたという単なるアリバイ作りではなく、今後さらに市民との議論の場を持った上で、なし崩しではなく、民主的に問題解決をして行くのが、行政としてあるべき姿であると思います。
 さらに、この説明会は、市民の意見を吸い上げて地方自治体行政としての対応を担うべき室蘭市の「顔」が見えないものでした。そのことも含め、市民が連帯して今後の対応をしていかねばならないと考えております。この間、室蘭市は〈市民の会〉からの、再三の「市民との議論の場」設定要求に対して、「私たちもわからないので、環境省の説明会で勉強してから」と答えておりました。

 新型コロナ禍の下で、集まることもなかなかできず、市民が、正しい情報を得、共有し、意見を言ったり、学習をしたり、ということが大変難しい状況です。多くの疑問点を残したこの説明会実施を受けて、市民の側も異議申立てをためらわず、地域が主体となった真っ当な問題解決に向けて動きたいと思っています。(O)
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2021/06/12

■【放射能汚染PCB】道新、室民(2021.6.11)署名を室蘭市長へ提出しました。質問書2と要望書も提出。報道と議員が見守る中、環境課と面談。新聞記事あり

▼北海道新聞(2021.6.11)


▼室蘭民報(2021.6.11)

▼署名提出に使用したパネル


署名数合計(2021.5.1~2021.5.31)1か月間

       2144筆

(うち室蘭913筆、いぶり496筆、その他561筆,ネット174筆)
 

ありがとうございました!!

▼報告のウォッチャーズ通信No.38


 

2019/10/02

■【伊達市議会/請願書】(2019.9.30)情報公開などを求める請願書 伊達市議会 本会議で採択(新聞記事あり)

2019年930日、伊達市議会本会議にて、<市民の会>提出の請願書が全会一致で採択されました。
これにより、伊達市は原発廃炉金属に関する「情報公開・企業による窓口の継続的設置・搬入された金属にかかわる放射能測定」に向けて動くことになりました。

↓議会の動画が録画されています。
伊達市議会のHPより「関連リンク」→「9/30の動画」
  委員長報告6:409:373分弱)/採決19:5520:2530秒)

101日の北海道新聞胆振版と室蘭民報、室蘭民報WEBに、今回の記事が掲載されましたので転載します。

■北海道新聞 ↓   (2019.10.1)

<書き起こし>
原発廃炉金属の加工再利用
情報開示の請願採択
伊達市議会             (北海道新聞 2019.10.1)
【伊達】市誠会定例会は 30日、市民団体「原発廃炉 金属の再利用を監視する市 民の会」から提出されてい た、廃炉金属の加工再利用 事業の情報開示を求める請 願を全会一致で採択した。
請願は、
1.室蘭への廃炉金属搬入時に市民や周辺自治体に情報公開することや 問い合わせ窓口の設置 
2.放射性物質のモニタリング調査と第三者機関による検証
ーなどを求めている。
議会への請願は憲法16条 の請願権により国民に認められた権利。採択された講願は市長に送付され、議会から処理の経過や結果の報告を請求することができ、 議会、行政機関双方に実現への努力が要請され、一定の法的拘束力を持つ。

市民の会は室蘭市議会にも請願提出を目指したが、 陳情書の提出にとどまって いた。 傍聴席で審議を見守った同会の大倉幸子共同代表は

「この問題はあまり知られておらず、請願採択は大きな前進。 伊達市議会は 私たちの話をよく聞いてくれ、良識ある判断をしてくれた」と評価した。

廃炉金属について、日本製鋼所は国の実証実験に参加。 2016年に茨城県の東海原発から金属廃棄物60トンを室蘭製作所に搬入、低レベル放射性廃棄物の処分容器を試作した。

(和田年正)

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■室蘭民報新聞記事 ↓   (2019.10.1)

■室蘭民報WEB↓           
補正予算など 議案10件可決
 伊達市議会       ©株式会社室蘭民報社
2019/10/1 09:49 (JST)         
第3回伊達市議会定例会 は9月30日、本会議を再開した。
2019年度一般会計補正予算など議案10件と18年度 (平成30年度) 各会 計決算など認定議案8件を 原案通り可決、または認定した。
室蘭での原子力発電 所廃炉金属の加工再利用事業の情報開示を求める市民団体
「原発廃炉金属の再利用を監視する市民の会」からの請願を採択し、閉会した。
このほか林業・木材産業の成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める意見書案など4件を原案通り可決した。 (奥村憲史)
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【関連記事】 ●(2019.8.30)伊達市議会へ請願書を提出 https://hairokinzokuwatchers.blogspot.com/2019/09/2019830.html ●(2019.9.18)伊達市議会 産業民生委員会で採択 https://hairokinzokuwatchers.blogspot.com/2019/09/19918.html


2019/09/19

■【伊達市議会/請願書】(2019,9,18)情報公開などを求める請願、伊達市議会 産業民生委員会で採択(新聞記事あり)

情報公開などを求める請願書、伊達市議会 産業民生委員会で採択

918日、伊達市議会 産業民生委員会にて、<市民の会>が提出していた請願書が審議され、全会一致で採択されました。

■伊達市議会のHPに録画映像があります。

関連リンク→令和元年産業民生常任委員会(9月18日)

430秒~29分まで)
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■以下に
室蘭民報WEBより引用させていただきます。
https://this.kiji.is/547227985247093857

<書き起こし>

伊達市議会産業民生委・廃炉金属再利用情報

2019/9/19 10:28 (JST)
©株式会社室蘭民報社

第3回伊達市議会定例会は18日、産業民生常任委員会(田中秀幸委員長、9人)を開いた。室蘭での原子力発電所廃炉金属の加工再利用事業の情報開示を求める請願を採択した。
 請願したのは「原発廃炉金属の再利用を監視する市民の会」(大倉幸子共同代表)。廃炉金属の室蘭への搬入時は詳しい情報を周辺自治体や市民に公開すること―などを求めている。
 このほか伊達市保育の必要性の認定等に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例など3議案を原案通り可決した。 (奥村憲史)
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■以下は室蘭民報 紙面より引用させていただきます。(2019.9.19)
<書き起こし>
廃炉金属再利用情報
開示求める請願を採択
市議会産業民生委
伊達

第3回伊達市議会定例会は18日、産業民生常任委員会(田中秀幸委員長、9人)を開いた。
室蘭での原子力発電所廃炉金属の加工再利用事業の情報開示を求める請願を採択した。
請願したのは「原発廃炉金属の再利用を監視する市民の会」(大倉幸子共同代表)。
廃炉金属の室蘭への搬入時は詳しい情報を周辺自治体や市民に公開することーなどを求めている。
このほか伊達市保育の必要性の認定等に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例など3議案を原案通り可決した。(奥村憲史)
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【関連記事】
●(2019.8.30)伊達市議会へ請願書を提出
https://hairokinzokuwatchers.blogspot.com/2019/09/2019830.html
●(2019.9.30)伊達市議会 本会議で採択
https://hairokinzokuwatchers.blogspot.com/2019/10/2019930.html

2019/07/26

■ついに掲載!【東京新聞記事】(2019.7.24朝刊)廃炉金属のリサイクルの現状は-進む原発老朽化で大量発生へ

(とてもわかりやすい図を書いていただきました)
「東京新聞 原発のない国へ」
https://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/1101

原発の廃炉に伴い発生する金属やコンクリートの廃棄物を少しでも減らすために、汚染の程度が比較的低いものをリサイクルする「クリアランス」制度。老朽原発の廃炉が相次ぐのを見込む電力業界は審査の効率化を求め、原子力規制委員会が放射能の測定方法を見直している。国の実証事業で金属廃棄物を加工した工場周辺では、市民団体が「うやむやのまま全国の原発から持ち込まれるのでは」と警戒し、情報公開の徹底を要望。リサイクル製品が社会的に受け入れられるかも未知数だ。(宮尾幹成)


拡大図
 
~補足~
市民の会から、「この記事に書かれていないこと」を2点補足させていただきます。

日鋼は
①今後は一般のスクラップと同様に扱う(放射能測定はしないし、情報公開もしない)
と18年3月の事業報告会で述べている。

②「日本は厳しい基準を設けているから安全と認識している」
と19年6月11日のNHK報道で述べている。




★東京新聞 原発取材班 twitter★
https://twitter.com/kochigen2017/status/1153873289741123587
原発廃炉の伴い大量に発生する金属廃棄物。電力会社はリサイクルを進めようとしていますが、社会的に受け入れられるか不透明です。/廃炉金属のリサイクルの現状は-進む原発老朽化で大量発生へ-

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