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2026/09/02

■【PCB】道新(26.9.2)「PCB処理設備7.8トン解体 室蘭・円卓会議 来年2月までに100トン」

 


2026.1~6月

JESCO 渡辺所長

「相対的にPCB濃度が高い装置を解体する時には環境への影響を調査したい」

どのように調査されるのか、調査結果など市民にわかりやすく発表してほしいと思います。



2026/08/24

■【PCB】道新(26.8.9)「PCBの無害化完了『地域理解のおかげ』市民向け報告会」+ウォッチャーズ感想

 


<ウォッチャーズ感想>
●8 月 8 日開催と室蘭市の HP に掲載されたのは、たった 3 日前の 8 月 5 日。(お盆で忙しい時期)広報紙等への掲載はなかった。参加対象は市民道民となっているにもかかわらず。
●開催場所が「PCB 処理情報センター」。市民になじみなく、車がないと行きづらい場所。
●この旨を質問すると、室蘭市生活環境部長の伊藤鋭二氏は、「直前の告知になってしまったことは、改めてお詫びする。本日の報告内容は HP に掲載する」と返答。
室蘭市の PCB 処理にあたっては、繰返し理不尽なことが行われて来た。
期間延長、受入れ範囲など、なし崩し的に事業がどんどん拡大されて行き、さらには放射能付 PCB まで持ち込まれてしまった。放射能付 PCB については、全道全国規模で市民団体や有識者たちが「問題あり」と反対し、WEB 記者会見や声明文も出され、何度も新聞記事や TV
ニュースになっていた。ところが、そのような経過は一切語られることも、資料に記録さ
れることもなかった。報告は JESCO・北海道・室蘭市・環境省の 4 件だったが、「計画通り基準値内で処理は終了した」と述べるだけだった。
●JESCO は、福島で放射能汚染土の中間貯蔵もやっている。青山市長は「放射性物質が付着したものを持ってくるというようなことは、考えていないと責任をもってお話しできる」と述べた。
●環境省切川卓也氏による説明資料は、PCB の報告は 4 割。6 割は環境省の描く「資源循環」に関するものだった。「環境貢献」「循環型」「環境にやさしい」という言葉が出てきたら要注意だと思う。

2026/05/10

■【PCB】道新(26.4.23)「噴火湾 コラム PCBと室蘭」


 

■【PCB】道新(26.3.29)「国策二十余年 室蘭で31日終了 PCB無害化 残る課題」


 

■【PCB】室民(26.3.20)「環境問題解決、室蘭が貢献 PCB廃棄物処理終了、市民の思い」




 

■【PCB】室民(26.3.20)「室蘭のPCB処理終了 JESCO北海道 最後の搬出 18年の歴史に幕」

 





■【PCB】道新(26.3.20)「室蘭PCB処理完了 国内最後 18年間で2900㌧分解」

 


■【PCB】道新むろらん版(26.3.20)「事故なく市民ら安堵 室蘭のPCB処理終了」

 


2025/03/23

■【PCB】ウォッチャーズ通信NO.82(25.3.22)「北海道のパブコメ回答に違和感~化学者にも聞きました」

 本年 2 月、「北海道ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理計画の変更に対する道民の意見募集ついて(素案)」という、道庁主催の地味なパブリックコメントが行われました。↓

https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/jss/recycle_2/pcb/keikaku-new/public-comment.html

「意見募集結果」も公表されています。→ 道民意見提出手続に関する実施要領


私もパブコメで指摘した箇所ですが、道庁(環境保全局)の回答に違和感がありました。本通信では、このことに焦点を絞って考えたいと思います。

下の表が違和感のある部分です。素案には「処理方式は焼却ではなく化学処理方式とする」と記載されています。それで、プラズマ分解はしないのかを問いました。回答は「プラズマ分解は化学処理に分類される」とのことですが、これはずいぶん乱暴な話だと感じました。


■背景

室蘭にある JESCO 北海道の「PCB 処理施設」は、2008 年に操業を開始した当初施設と 2013年操業開始の増設施設の 2 つがあります。当初施設では、脱塩素化分解(化学処理)によって PCBを処理します。増設施設が必要とされたのは、蛍光灯に使われている安定器など小さな機器に装填されている PCB は取り出すことが困難なため、機器を丸ごと処分できるプラズマ分解の施設が必要とされたからです。

 *プラズマ分解施設は北九州市と室蘭市の 2 か所に設置された


■化学の専門家に聞いてみた

この違和感を晴らすため、化学の専門家である橋本忠雄・室蘭工業大学名誉教授にお話を伺いました。(以下、橋本→ハ、柳田→ヤ)

ヤ「パブコメ結果で道庁が『プラズマ分解は化学処理に分類される』と回答しています。違和感があるのですが、先生はどう思われますか?」

ハ「道庁は素案で『PCB 廃棄物の処理は、これまで通り脱塩化分解方式(当初施設)とプラズマ分解方式(増設施設)で行う』と書けばよかったのです。増設施設のことを書いていないので、パブコメでなぜ増設施設は使わないのか?という疑問が出るのは当然です。素直に『ご指摘ありがとうございました。修正します』とすればよかっただけの話だと思いますが。」

ヤ「なるほど。当初施設で行われている脱塩素化分解は、PCB にアルカリ剤を加えて化学反応を起こさせるので化学処理ですね。増設施設のプラズマ分解はどうなのでしょうか?」

ハ「PCB は化学物質です。化学物質を無害化あるいは分解するわけですから、あらゆる場合が化学処理です。プラズマ分解も、道庁の言うように化学処理と言ってもよいでしょう。しかしそれを言うなら、『焼却処理ではなく化学処理で行う』というのがおかしくなります。焼却処理も化学処理です。何ですかね、この文章は。」

ヤ「パブコメの対象になった“北海道 PCB 処理計画素案”には、確かに『焼却処理ではなく化学処理を行う』とあります。しかし、燃焼(=焼却)とは物質が酸素と結びつく酸化反応ですから、道庁の論理だと焼却も化学処理になってしまうのですね。これはおおいなる矛盾です。」

ハ「 はい、その通りです。化学処理の技術に注目して分類すれば焼却方式、脱塩素化方式、プラズマ分解方式、溶融分解方式、超臨界反応方式等に分類できます。2001 年~2004 年頃、室蘭では数十回市民説明会が開かれ議論したのはその技術方式や処理の安全性です。その時は『焼却処理ではなく化学処理を行う』という説明は意味がありました。

あれから 20 年以上経って、新しい“北海道 PCB 処理計画素案”に『焼却処理ではなく化学処理を行う』とわざわざ入れるのは変ですし、パブコメの質問にプラズマ処理も化学処理だという回答はもっと駄目ですね。ひょっとすると新しい基本計画素案を作成するときに、道庁は昔の基本計画の処理方式の部分をそのままコピペしたのではないでしょうか。私も新しい素案を読みましたが、それ以外にも昔の基本計画のまま残っていると感じるところがありました。

ヤ「下に福岡県の「ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理計画(令和5年2月改訂版)」があります。

https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/665815_61568440_misc.pdf

6P に脱塩素化分解とプラズマ溶融分解が、処理方式として説明されています。道庁は道民の質問に対して木で鼻をくくるような、しかも質問にそぐわない回答をして何も感じないのでしょうか。」

ハ「道庁や環境省には、市民からの意見はまずはねつけてみるような空気感があります。しかし PCB廃棄物処理はまだ終わっていません。JESCO に処理登録されていない未発見のものがあることは間違いありません。未発見の PCB 廃棄物を何としても探し出して処理することが大事です。そのために関係機関と市民との協力が一番大事です。この態度は改めてもらわなくてはなりませんね。」

柳田(2025/3/22)




2025/01/05

■【PCB】NHK(25.1.4)「室蘭の施設 PCB廃棄物 6月から搬入 年内に処理終了の予定」

 https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20250104/7000072386.html

室蘭の施設 PCB廃棄物6月から搬入 年内に処理終了の予定

■【PCB】室民(24.12.19)「PCB搬入6~7月、西日本分 室蘭で処理 監視円卓会議」

 


■【PCB】道新(24.12.18)「西日本PCB 6~7月搬入 室蘭で監視円卓会議『25年内に処理』」

 


2024/12/03

■【PCB】室民(24.11.24)「環境数値『問題なし』 進ちょく状況など説明、室蘭でPCB事業報告会」

 


★肝心なひと言が書かれていなかったので追記と感想


 

質疑応答の例として、2例出ていましたが


 ●「事業場排水路先の濃度が明らかに高く、JESCO由来のものはないと断定するのは納得できることではない」

→姉崎さん「『断定』は言い過ぎだった。断定のためにはもっと詳しい調査が必要だ」と発言しています。

*素直にこの言葉を発した姉崎氏は、科学を志す者としての謙虚さの現れだと思いました。

 

米軍基地内PCBについての返答 関川市生活環境部長言うまでもないことについて、

→「受入れ条件には『安全性を最優先に行う』という、まさに言うまでもないことが書いてある。

と指摘しました。



■【PCB】道新(24.11.24)「PCB処理 不信根強く 室蘭 国などの報告に住民指摘」