結成:2018年11月/ 略称:廃炉金属ウォッチャーズ/ 内容:日鋼が請け負う可能性のある国の事業(廃炉金属の受け入れ)と福島PCB問題、PCBについて。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20250104/7000072386.html
01月04日 19時03分
西日本で新たに見つかった高濃度PCB廃棄物について、国はことし6月から7月ごろに室蘭市の施設に搬入し年内に処理を終える見通しを示しました。国は全国5か所の施設で有害物質のPCB=ポリ塩化ビフェニルを含む廃棄物の無害化を進めてきましたが、北九州市など3か所での事業が終了し西日本で新たに見つかった廃棄物については室蘭市にある施設で処理することになりました。
環境省は今後の事業のスケジュールをまとめ、ことし6月から7月ごろに西日本からの廃棄物を施設に搬入し年内に処理を終える見通しを示しました。
また去年10月末の時点で搬入を予定している廃棄物の量は2600キロあまりで、そのほとんどが照明器具などに使われていた小型の安定器だということです。
これまで道内や東北などから集められたPCB廃棄物を処理してきた室蘭市での事業は以前から来年3月までに終了する予定になっていて、環境省は「事業終了に影響が出ないようできるかぎり速やかに西日本で見つかった廃棄物を処理していきたい」とコメントしています。