東京新聞の看板特集でもある「こちら特報部」に放射能付きPCBの室蘭搬入問題が取り上げられました。
ウォッチャーズ事務局の3人がzoomにて1時間以上に渡る取材を受けました。
また、5/2に開催した学習会の講師、橋本忠雄先生と川原茂雄先生の談話も掲載されています。
とても濃い内容の記事なので、ぜひお読みいただければと思います。
【参考】ウォッチャーズ事務局の意見・感想etc
1.見出しを見ただけで、この件の問題点がズバリわかる!
『ごみ搬入「なし崩し」?』『あえぐ街 補助のワナ』『他のごみは?住民に説明なく』
『中間貯蔵施設と同一会社』『北海道に押し付けでは』
2.環境省の担当者コメント:
・放射能汚染されたPCBは「表面の汚染は拭き取れば対処できる」
・室蘭へ、PCB廃棄物以外のゴミを事故原発周辺地域から持ち込む可能性について「存じ上げません」
エエッ!?放射性物質は拭けば取れるなんて、そんなこと「存じ上げません」でした。
3.室蘭市の担当者コメント:
「私たちが受け入れを決定するわけではない。環境省には責任をもって説明するようお願いしている」
では誰が決定するの? 環境省が決めるの? 室蘭市としての意思はどうなの?
榊原記者:「経済的に困窮する自治体に過去の公害事件のみならず、原発事故の後始末までゆだねていいのかという疑問がわく」
まさに、その通り。(y)