2022/05/09

■日本経済新聞(2022.5.7)ウォッチャーズコメントあり【不正】「日本製鋼所子会社(M&E。室蘭市)、火力発電部材で検査データ不正」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC071LM0X00C22A5000000/?msclkid=400beb79ce6411ec867e48b25cd96c2a
こちらより転載させていただきました。

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★ウォッチャーズ周辺のコメント★

日鋼は日本を代表する大手企業であり、

室蘭市民は親しみと信頼をもっている企業なのだが、データ不正を行っていたとは・・裏切られた思いだ。

クリアランス金属の加工再利用について、私たちは情報公開を求めて活動しているが、真に正しく公開されるのか?信じていいのか?と、疑心暗鬼の念を拭うことができない。

地域との信頼を回復するために、すべてのことを明らかにし、対処することを願っている。

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日鋼M&E がデータ不正を行ったとあるけれども、不正は遅くとも1998年から行われていたわけで、M&Eになったのは3年位前ですので、日鋼本体が20年もやり続けていたということなんですね。

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こんなに昔から、検査不正の「実積」を積んでいるのですか。
2016〜19の「クリアランス」金属の加工再利用実証実験の放射線測定データはどうでしょうか。この件関わりの神戸製鋼コベルト科研の不正もあり、気になるところです。第三者機関による監視が必須ですね。

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2022/04/08

『放射能汚染木を燃やす木質バイオマス発電は安全なの?』

http://chikurin.org/wp/?p=6364

女川原発再稼働と選挙Web会議 Vol.15 『放射能汚染木を燃やす木質バイオマス発電は安全なの?』


ちくりん舎(NPO法人市民放射能監視センター)のブログに貴重な資料が掲載されました。

学習会アーカイブ録画とプレゼン資料です。

2022/03/17

■【資料】テレビユー福島(2022.3.15)8000ベクレル以下の再利用 環境省「空間線量を念頭に」(福島県)

旧警戒区域などで発生した廃棄物のリサイクルについて、環境省が1キロあたり8000ベクレル以下を事実上の「基準」としていた問題で、環境省は空間線量をもとに、放射性物質の量を判断していることが新たにわかりました。 専門家は「十分な管理とは言えないのではないか」と疑問を呈しています。  この問題は、環境省が、旧警戒区域などの住宅解体で発生した廃棄物のリサイクルについて、8000ベクレル以下を事実上の基準としていたものです。コンクリートや金属など、リサイクルされた資材は、すでに市場に出回っていて、中通りや浜通りなどの公共工事に使われています。  その後の取材で、環境省は、廃棄物が8000ベクレル以下かどうかを判断する際、「空間線量が毎時0.23マイクロシーベルトを下回るかどうかを念頭にしている」と回答しました。 専門家はコンクリートのような素材の場合は、表面と中では汚染の程度が異なる場合があると指摘した上で次のように話します。  信州大茅野恒秀准教授「表面の線量を測定して空間線量と相違ないということをチェックするだけではおそらくクリアランス基準が求めているような精度には当然達しない管理とは十分言えないのではないか」  環境省は、リサイクルするコンクリートをどのような状態で測定しているかについては、「業者に確認している」としています。