※会員へ配布しています、通信を公開します。
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<原発廃炉金属の再利用を監視する市民の会>通信No48
【重要】環境省再説明会(11月2日3日/両日参加可能)
ご参加ください!~放射能つきPCB室蘭搬入
会員および賛同者のみなさまへ
*遠方にお住まいのみなさまにも「通信」として送信いたします。
放射能つきPCBを室蘭に搬入して処理する問題に関して、環境省による2回目の住民説明会が11月2日(火)夜と3日(祝)午後に行われます。説明会には申し込みが必要です。
【注意】室蘭市のHPには2日または3日のどちらかを選ぶような書き方になっていますが、両日に参加することも可能です。環境課より直接聞いています。「2日間とも同内容」と記載されていますが、それは、環境省の説明部分のみのことであり、質疑応答は当然変わります。可能な方はぜひ両日参加でお願いします。ウォッチャーズ事務局も両日参加します。(すでにどちらかで申し込んだ方も、追加申し込みで!)
★胆振管内にお住いのみなさまには、ぜひとも申し込み&ご参加をよろしくお願いいたします。一人でも多くの方に参加いただくことは、室蘭市とその周辺住民の関心の高さを表すことになり、それは室蘭市や環境省に対する「市民力」の表れとなります!
★知人友人のみなさんともお誘い合わせの上、ぜひ申し込みください。(添付のPDFもご利用ください)
〇日時:2021年11月2日(火)18時受付開始・18時半から説明会
3日(祝)14時半受付開始・15時から説明会
★両日参加可能!(環境課より)
〇場所:室蘭市市民会館(室蘭市輪西町2-5-1)
〇申込み〆切:10月27日(木)17時
〇申し込みはメール PCB-FUKUSHIMA@env.go.jp
または電話TEL (0143)-23-2225(室蘭市役所環境課)
平日 8時45分~17時 ★詳細は、室蘭市のHPで。
室蘭市/福島県対策地域内の高濃度PCB廃棄物の処理方針に関する住民説明会 (muroran.lg.jp)
http://www.city.muroran.lg.jp/main/org3300/r0306setumeikai.html
◇次の説明会も、とても重要です。
1.何度も要望したにもかかわらず、市民との話し合いを避けてきた室蘭市長ですが、「環境省説明会の際に何でも聞いてほしい」といつも返答しています。つまりこれは、環境省の説明会ではありますが、室蘭市長に質問する場でもあります。室蘭市の自治体としての姿勢について、どんどん問いましょう。
2.室蘭のJESCO施設では、8/13、9/1と4日にも立て続けに3回の事故を起こしています。このように事故が頻発する施設で、放射性物質を含んだものが扱われていいのでしょうか? また、事故の詳しい説明が市民に向けてなんらなされていません。このようなことでいいのでしょうか?
3.アンケートが行われるかもしれません。このアンケートは、NUMO等が行う説明会でもよく使われる方法ですが、補助金を臭わせた誘導的内容になっていることがありますのでご注意ください。また、説明会開始前と開始後に同じアンケートを行い、「理解が進んだ」と集計されることもあります。
4.前回ほとんど発言することのなかった「動員」の方々が、「福島を助けよう」とか「雇用問題」について話すかもしれません。その際には、みなさんの発言に期待します。
*雇用問題を理由に、地域の環境を害するのは、今ここに住む人だけでなく、未来の人たちのものを、勝手に奪い取るものだ。人口減に悩む室蘭だが、これでは人口減少は加速するだろう。こういう政策であれば、室蘭から出ていくしかないという若い人の声を複数聞いています。
*避難指示が解除されると、線量が高くて住めるわけでもないのに固定資産税が再開する。国の言う復興とは税収復活のこと?狂ってる!と怒りの声がある。(帰還困難区域から避難している人の声)
ウォッチャーズブログ https://hairokinzokuwatchers.blogspot.com/
saiensuki@frontier.hokudai.ac.jp y。D(メール担当) (2021/10/16)
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