更新履歴(日付が前後することがあります)

2021/08/25

■【放射能汚染PCB】パブコメを出して下さい!

 放射性物質の拡散計画・本当にいいのか?

        パブコメを出そう!【〆切9/17


 

今回のパブコメは、テーマに対する自由意見を書くものです。ただ、初めて出す方からは「何を書いたらいいかわからない」という声を聞きました。そこで、以下に例文を示しましたので、参考にしてください。 (提出方法はこちらのHP


*上記のHPで、まず青文字「意見募集要項」をクリックしてPDFを開く必要があります。次に下の方にある「意見募集要項(提出先を含む)を確認しました」の「□」にチェックを入れます。そうしないと先に進めませんのでご注意ください。

*住所氏名電話メルアドなどを書く欄がありますが、「任意」なので、空欄のままでOK

*意見は、あらかじめ下書きしておいて、コピペで意見欄に貼り付けることをお勧めします


◆例文

書き出しで迷ったら、「室蘭のJESCOへの福島汚染廃棄物対策地域からのPCB搬入には反対です。から始めてみてはどうでしょう?

 

★PCB廃棄物処理とはいっても、原発事故由来の放射性物質が付着しているものを、従来のPCB理と同様に扱うことは容認できるものではありません。「放射性廃棄物特措法」に基づいて、国が責任を持って地域内で保管管理し、半減期を待ってから、対処法を考えるべきです。

 

★トラック2台分の廃棄物処理なので問題ないとの説明だが、その程度の量をなぜ高い運搬賃をかけてまで遠い北海道まで運び込む必要があるのか? 東京電力など現地で処分すべきで、全国にわざわざ拡散させる行為は、原発施策の嘘や欺瞞を覆い隠すだけの取り繕い策としか受け取れない。

 

★環境省の説明は、法的根拠があいまい。管理区域からの持ち出し基準(4Bq/cm2)を強調するも、これは廃棄処分に適用されるものではない。市議会への説明の際も、議員が法的根拠を問うたのに、それには答えずうやむやな説明ばかり。つまり、法令違反の疑いがある。そのようなものを受け入れるわけにはいかない。計画に反対する。

 

★総量規制もなく法令違反の疑問さえ指摘されている核ごみ付きPCB持ち込みを明確な根拠も示さずになぜ強行搬入するのか? 安全性の担保をどうやって約束できるのか? 現に今月8/13日、室蘭にあるJESCO施設内事故が発生した。これまでで一番大きな事故と聞くが、原因もまだ明らかでない。

 

★放射能によって、将来にわたって被害を受けるリスクに晒されるのは地域住民です。「健康リスクは極めて小さい」というが、これはゼロではないし、絶対安全だということにはなりません。世代にまたがって被害を及ぼす可能性があるものを、今まで原発事故と縁がなく、事故由来の放射性物質がなかった地域に持ち込むことには、理がありません。福島の人たちも、よその地域に押し付けることを望んではいません。こんな遠くの地域まで手間をかけて放射性物質を運び込むのにかける予算があるのなら、それは、福島原発事故で被害を受けた福島の人々への生活保障、補助金に使うべきです。

 

★環境省は、「監視円卓会議」を市民より上位と捉え、ここでの意思表示結果を優先し結論を出すかのように見える。住民無視の姿勢に怒りを感じる。

  

★こんなものを持ち込んだら、室蘭に若い人は住まなくなる。ますます人口減に拍車がかかる。財政難の地方をバカにするな。この自然は、未来の人たちに受け継がれるべきものだ。計画は中止一択!

 

★処理が2日で終了する量のPCB廃棄物を、原発事故で避難区域になった場所から持ち出したところで、福島の復興になるわけない。福島県民の「放射能汚染された土地には住みたくない。国から賃料をもらうほうが助かる」という声を聞いた。害悪でしかないこの計画は、即刻やめるべき。

 

★放射性物質、とりわけ事故原発由来の放射性物質で汚染されたものは、その場から動かさないのが原則。放射性物質はなくなるわけではない。移動によって、放射能を撒き散らし、処理の過程で、炉を汚染し、環境を汚染する。低線量とはいっても、総量規制もない中では、持ち込まれた地域の環境中にたまり続ける。地域住民を被ばくのリスクにさらすものである。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


宜しくお願いいたします!