2021/02/03

■【室蘭市長との対話:えんとーく】(2021.2.1)

 20212月1日、廃炉金属ウォッチャーズは、青山剛室蘭市長と1時間半の面談を行いました。これは「えんとーく」という企画(室蘭市長と市民が意見交換する)を利用したものです。

参加者は、市役所側7名(青山市長・関川経済部長・杉本生活環境部長・北川生活環境課長・生活環境課 後藤さん・小林広報課長・広報課 田中さん)、

ウォッチャーズ6名(事務局5名会員1名)、

オブザーバーとして滝口紘子市議も同席くださいました。

北海道新聞、読売新聞、室蘭民報の記者による取材もありました。


♦北海道新聞





















♦室蘭民報
























♦読売新聞




















▼広報むろらん2021年4月号









※広報むろらん2021年4月号に掲載されましたが、趣旨が伝わらない書き方をされています。大気汚染を測定する機器は6か所ありますが、放射性物質を測定する機器は1か所です。それを増やしてほしいと伝えました。しかも、椿さんの発言ではないです。

室蘭市のHPも同じでした。

https://www.city.muroran.lg.jp/main/org1400/entalk030201.html




2020/05/05

■【日鋼M&E訪問】(2020.4.20)新会社との引継ぎについて対話

2020年4月20日(月)10時より、<市民の会>は、日鋼(新社名:日本製鋼所M&E)と面談を行いました。
(当初は3月に行うつもりでしたが、日鋼の分社化と新型コロナウイルスの影響で、この時期までずれ込んでしまいました。)
参加者は、日鋼側2名(総務グループマネージャーの小林さんと、取締役・業務部長の三好さん)。
<市民の会>からは、共同代表の池、大倉と柳田が参加しました。
(今まで担当して下さっていた総務部長の中西さんは4月に東京へ転勤されていました)

面談では、新担当者との顔合わせと窓口継続、要望書などの引継ぎが行われたことを確認。
現状は以前と変わりなく、廃炉金属再利用事業の具体的な話はないとのことでした。
搬入時における情報公開については、前任者の中西さんが、口頭でではありますが、この事業について「黙ってやるということはしない」と述べていたことを伝えました。
また、伊達市議会および登別市議会において、情報公開を求める請願書が採択され、議会の後押しがあることを伝えました。
●伊達市議会の記事
●登別市議会の記事
特に、伊達市議会の北海道新聞の記事は、請願書の憲法との関わりや法的意味についても触れられていたので、コピーをお渡ししました。

今は何もやっていない状態で、原発廃炉金属が来たらという仮定には答えられない」という日鋼さんの回答は前回と変わりませんでした。しかし、あらかじめ市民からの要望を知っておいて欲しいと、改めて伝えました。

2020/04/04

■【登別市議会/請願書】(2020.3.25)本会議で採択

2020年3月25日、登別市議会本会議にて、<市民の会>提出の請願書が全会一致で採択されました。

登別市は原発廃炉金属に関して「情報公開と放射能測定」に向けて、動くことになりました。
本会議では、請願書を審議した「生活・福祉委員会」の千田委員長が報告を行いました。

■ネットに保存されています。(2番目)
■千田委員長 『内容や主旨が妥当であり、かつ実現の可能性があることから、全会一致で採択すべきものとしたほか、本請願を市長に送付するとともに、請願内容の処理の経過および結果の報告を求めることといたしました』。

この請願の内容は
1.現地搬出から運搬・加工・加工物・製品搬入までの詳細を 情報収集し、市民に公開すること。

 2.環境中に放出される放射性物質の 測定・モニタリングや、廃炉金属に含まれる放射性物質の核種ごとの測定・モニタリングについての情報収集を行い、そのデータの公開を行うこと。

 2点です。

<市民の会>は、これから、日鋼さんに対して公開してほしいデータを細かく要望していくことになりそうです。今後ともみなさまのお力添えを、よろしくお願いいたします。

▼【関連記事】
●(2020.2.20)登別市議会 議長へ請願書提出 新聞記事あり
https://hairokinzokuwatchers.blogspot.com/2020/03/2020316.html
●(2020.3.16)登別市議会 生活・福祉委員会 採択 新聞記事あり
https://hairokinzokuwatchers.blogspot.com/2020/03/2020316.html