2019/09/19

■【伊達市議会/請願書】(2019,9,18)情報公開などを求める請願、伊達市議会 産業民生委員会で採択(新聞記事あり)

情報公開などを求める請願書、伊達市議会 産業民生委員会で採択

918日、伊達市議会 産業民生委員会にて、<市民の会>が提出していた請願書が審議され、全会一致で採択されました。

■伊達市議会のHPに録画映像があります。

関連リンク→令和元年産業民生常任委員会(9月18日)

430秒~29分まで)
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■以下に
室蘭民報WEBより引用させていただきます。
https://this.kiji.is/547227985247093857

<書き起こし>

伊達市議会産業民生委・廃炉金属再利用情報

2019/9/19 10:28 (JST)
©株式会社室蘭民報社

第3回伊達市議会定例会は18日、産業民生常任委員会(田中秀幸委員長、9人)を開いた。室蘭での原子力発電所廃炉金属の加工再利用事業の情報開示を求める請願を採択した。
 請願したのは「原発廃炉金属の再利用を監視する市民の会」(大倉幸子共同代表)。廃炉金属の室蘭への搬入時は詳しい情報を周辺自治体や市民に公開すること―などを求めている。
 このほか伊達市保育の必要性の認定等に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例など3議案を原案通り可決した。 (奥村憲史)
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■以下は室蘭民報 紙面より引用させていただきます。(2019.9.19)
<書き起こし>
廃炉金属再利用情報
開示求める請願を採択
市議会産業民生委
伊達

第3回伊達市議会定例会は18日、産業民生常任委員会(田中秀幸委員長、9人)を開いた。
室蘭での原子力発電所廃炉金属の加工再利用事業の情報開示を求める請願を採択した。
請願したのは「原発廃炉金属の再利用を監視する市民の会」(大倉幸子共同代表)。
廃炉金属の室蘭への搬入時は詳しい情報を周辺自治体や市民に公開することーなどを求めている。
このほか伊達市保育の必要性の認定等に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例など3議案を原案通り可決した。(奥村憲史)
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【関連記事】
●(2019.8.30)伊達市議会へ請願書を提出
https://hairokinzokuwatchers.blogspot.com/2019/09/2019830.html
●(2019.9.30)伊達市議会 本会議で採択
https://hairokinzokuwatchers.blogspot.com/2019/10/2019930.html

2019/09/02

■【伊達市議会/請願書】(2019.8.30)伊達市議会へ請願書を提出しました。(新聞記事あり)

2019年8月30日10:00 伊達市議会議長(小久保議員)に請願書を手渡しました。
提出にあたっては、<市民の会>会員6名が立ち合い、紹介議員である佐藤匡則さん(立憲民主)も同席くださいました。
また、北海道新聞伊達支局の取材があり、8/31朝刊・胆振版に掲載されました。


~北海道新聞 2019.8。31朝刊 書き起こし~


室蘭で廃原発の金属再加工「搬入時の情報公開を」
監視する会 伊達市議会に請願



【伊達】市民団体「原発廃炉金属の再利用を監視する市民の会」は
30日、廃炉金属の加工再利用事業の情報開示を求める請願を伊達
市議会に提出した。請願では、
1。室蘭への廃炉金属搬入時に市民や周辺自治体に情報公開すること
や問い合わせ窓口の設置
2。放射性物質のモニタリング調査と第三者機関による検証
―などを求めている。
同会の大倉幸子共同代表は「今後全国の廃炉原発から金属が大量に
室蘭に搬入・加工されれば周辺自治体にも影響が及びかねず、
報公開は不可欠」と話す。 
廃炉金属を巡っては、日本製鋼所が2015年度から3カ年の国の
実証実験に参加。16年に茨城県の東海原発から金属廃棄物60トンを
室蘭製作所に搬入し、低レベル放射性廃棄物の処分容器を試作していた。
(和田年正)

【関連記事】
●(2019.9.18)伊達市議会 産業民生委員会で採択
https://hairokinzokuwatchers.blogspot.com/2019/09/19918.html
●(2019.9.30)伊達市議会本会議で採択
https://hairokinzokuwatchers.blogspot.com/2019/10/2019930.html

2019/07/26

■ついに掲載!【東京新聞記事】(2019.7.24朝刊)廃炉金属のリサイクルの現状は-進む原発老朽化で大量発生へ

(とてもわかりやすい図を書いていただきました)
「東京新聞 原発のない国へ」
https://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/1101

原発の廃炉に伴い発生する金属やコンクリートの廃棄物を少しでも減らすために、汚染の程度が比較的低いものをリサイクルする「クリアランス」制度。老朽原発の廃炉が相次ぐのを見込む電力業界は審査の効率化を求め、原子力規制委員会が放射能の測定方法を見直している。国の実証事業で金属廃棄物を加工した工場周辺では、市民団体が「うやむやのまま全国の原発から持ち込まれるのでは」と警戒し、情報公開の徹底を要望。リサイクル製品が社会的に受け入れられるかも未知数だ。(宮尾幹成)


拡大図
 
~補足~
市民の会から、「この記事に書かれていないこと」を2点補足させていただきます。

日鋼は
①今後は一般のスクラップと同様に扱う(放射能測定はしないし、情報公開もしない)
と18年3月の事業報告会で述べている。

②「日本は厳しい基準を設けているから安全と認識している」
と19年6月11日のNHK報道で述べている。




★東京新聞 原発取材班 twitter★
https://twitter.com/kochigen2017/status/1153873289741123587
原発廃炉の伴い大量に発生する金属廃棄物。電力会社はリサイクルを進めようとしていますが、社会的に受け入れられるか不透明です。/廃炉金属のリサイクルの現状は-進む原発老朽化で大量発生へ-

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